マイホームブルーで離婚しちゃう夫婦がいるらしいの。これからマイホーム購入を考えてるのに不安だわ…。
こんな悩みを解決するために、わかりやすく記事を書きました。執筆は相談実績15年以上の現役ファイナンシャルプランナー(FP)が担当しています。
マイホーム購入の前後で、マイホームブルーに陥る人が増えています。FP相談では、さらに離婚にまで至るケースも見てきました。
マイホームブルーが夫婦を離婚に追い込む理由や、マイホームブルーで離婚する夫婦の特徴、さらにマイホームブルーによる離婚を回避する方法を、わかりやすくご紹介します。
それでは早速、FP相談の実務で得たエッセンスをお伝えしていきましょう。
マイホームブルーが夫婦を離婚にまで追い込む3つの理由
「新築離婚」という言葉を聞いたことはありますか?
マイホームは 幸福な家族の象徴とみなされがちですが、実は そうとも限りません。
マイホーム購入のプロセスで、どうも夫婦の歯車が嚙み合わない…。すると、2人の関係がどんどん冷え切って 離婚を考えるようになることもあるんです。
・家の購入をキッカケにして精神的に不安定な状態になること
・不安感が増す、気分が沈む、ひどくイライラする、などの症状が現れる
・メンタルの不調が続くと、食欲減退、不眠などの異変が生じてくる
それにしても、マイホームブルーが夫婦を離婚にまで追い込んでしまうのは なぜでしょう?
ここから、具体的な3つの理由をご紹介していきます。
マイホームが人生最大の買い物だから
じぶんの家を建てるのが夢だったの。だけど、金額が大きいぶん プレッシャーも大きいわ…。
そのプレッシャーに押しつぶされないようにしてくださいね。完璧を目指すと、ストレスでマイホームブルーになるかもしれません。
多くの人にとって、マイホームは人生最大の買い物。何千万円という金額の決済をするんです。相当なストレスに見舞われて当然でしょう。
すると、それまでは仲睦まじかった夫婦でも、イヤな雰囲気になる場面が増えてきます。
夫婦で話し合う
→ 価値観の違いに気づく
→ 仕方なく妥協する
→ 納得できずモヤモヤする
→ 夫婦ゲンカになる
もちろん、夫婦ゲンカで終われば ぜんぜん問題ありません。派手に言い合うことで スッキリするって、むしろ健全なくらいです。
だけど、もしあなたが「自分の中に溜め込むタイプ」なら要注意。相手の意見を通すために 自分の気持ちを抑制していると、マイホームブルーに陥る危険度が高まります。
マイホーム購入は やり直しできないから
念願のマイホームで生活を始めてみたら、気になるところがいくつも出てきて…。見るたびに後悔してるんだ。
たしかに、竣工してしまった家は やり直しができません。だけど、粗探しは早いうちにやめておかないと 疲れ切ってしまいますよ。
とことん打合せを重ねて 理想の家を建てたつもりでも、実際に住んでみたらイメージと違うなんてことは頻繁に起こります。
そもそも、(二次元の)図面をもとに(三次元の)居住空間を設計するのは、とても高度な技能です。家づくり初挑戦で、ひとつも失敗しないほうが不思議でしょう。
「リビングが意外と暗いな…。高い位置に採光用の窓が必要だったか」
「もうフローリングが傷だらけだ。なんでこの床材を選んじゃったんだろう」
「やっぱり、ここにもコンセントを付けておくべきだった」
本当の性能や耐久性は、暮らしてみなきゃわからないのが建材や設備。それを いちいち後悔していたら、新生活を楽しめません。マイホームブルーにならないよう、うまく気持ちを切り替えてください。
ちなみに、土地探しについても同じことが言えますよ。
「いちど家を建てたら、もう簡単に引っ越せない!」というプレッシャーが強すぎると、まるで妄想癖のように不安が膨れ上がってくるんです。
たとえば、せっかく希望に沿う土地を見つけたのに「近所に変な人はいないだろうか?」なんて心配をしていたら、いつまでも決められませんよね。
もし思考が暴走してメンタルが落ち込んできたときは、「まぁ、なんとかなるさ」くらいの開き直りが大切。ふだんから自分に厳しいタイプの人ほど、気をつけましょう。
マイホーム購入で 相手の本性が見えるから
旦那の自分勝手な性格には呆れたわ。もっと思いやりのある、器の大きい人だと思ってたのに…。
夫婦で意見が合わないときの反応次第で 相手への気持ちが急速に冷めることがあります。これを放置すれば 新築離婚につながりかねません。
マイホーム購入を進めていくと 頻繁に意見がぶつかるもの。でも、重要なのは そのときの反応です。
たとえば、次のような状況で 夫婦関係は確実に悪化します。
・相手に主導権を握られて、契約手続きがどんどん進められる。
・不安に思っていることが軽んじられ、いつまでも解消されない。
・相手の意見を尊重する姿勢が見られない。
・話し合いはカタチだけ。本気で聞く気がない。
・マイホームブルーに陥って辛いのに、スケジュールを変更してくれない。
こんな本性を見せられて、相手への不信感を持たないほうがおかしいですよね?
でも 実際にいるんです、こういう人が。マイホーム購入で夢中になると、周りが見えなくなるのかもしれません。
妥協を重ねたマイホームなんていらないし、こんな人と一緒に暮らしたくないわ。
たしかに、自分の意見が反映されてない家に住んでも、不満なところばかり目につくでしょう。
・駅近じゃなくてもいいから、広い家に住みたかったのに…。
・屋根材は、スペイン瓦の可愛い雰囲気が好きだったのに…。
・カウンターで食事ができる、対面キッチンで料理してみたかったのに…。
これでは気持ちよく生活できません。だからといって、相手に不満をぶつけても 完成してしまった家は変えられない。そして、ストレスだけが溜まっていきます。
「今更どうにもできない」という絶望感が マイホームブルーを悪化させ、新築離婚にまで追い込むのです。
マイホームブルーで離婚する夫婦。3つの特徴
これまでのFP相談で、たくさんのご夫婦を見てきました。そのなかには、マイホームブルーに陥って苦労された方もいらっしゃいます。
本章では、残念ながら離婚に至った夫婦の特徴を3つ お伝えしていきましょう。あくまで私見とはいえ、きっとお役に立つはずです。
夫婦の価値観が合わない
僕は戸建て。妻はマンションで生まれ育ったから、ぜんぜん意見が合わないんだ。
じぶんが経験したことがない生活を 想像するのは難しいですよね。価値観の形成に、住環境が与える影響は大きいと思います。
「理想のマイホームを持ちたい!」という夢は、しっかりと 夫婦で共有されている。ところが、具体的にどんな家がほしいのか話し合う機会がないまま、コツコツと頭金を貯めてきた。
こうしたケースでは、マイホーム購入に動き始めてから 価値観の違いが露呈します。夫婦のイメージしていた”理想”が、それぞれ異なるのです。
・「都心で利便性の高いマンション」
VS.「 郊外で自然に恵まれた広い戸建て」
・「予算オーバーでも希望を実現したい」
VS.「予算を死守するためなら妥協するべき」
・「家族で過ごすスペースを最大限に。個室は我慢してもいい」
VS.「自分だけのスペースも大事。個室は犠牲にしない」
お互いの理想を知って 話し合いを繰り返すものの、歩み寄るのは難しい…。それどころか、双方が譲れないポイントで衝突が起こると、壮絶な言い争いになることも少なくありません。
そして、意見が対立したまま 時間だけが経過すれば、夫婦関係に亀裂が入っていきます。
離婚という最悪の事態を避けるためには、相手の価値観を理解しようと努めることが第一。さらに「白か黒」のような2択ではなく、3つめの答えを見つける柔軟な姿勢が必要です。
マイホーム購入に対する熱量が違い過ぎる
うちの旦那は 住まいに興味がないの。できれば賃貸のままが希望みたいで、マイホーム購入に非協力的。だから、わたし一人で頑張らなきゃ!
自由を追い求めるタイプに多いですね。何十年も住宅ローン返済に束縛されるのを嫌がる人もいます。
マイホーム購入に対する熱量が、夫婦でぜんぜん違う。こういったケースも珍しくありません。ちなみに、私のFP相談では マイホーム願望の男女差が大きく、女性のほうが「じぶんの家」を欲しがります。
とはいえ、「住まいに興味はないが、妻の希望を叶えたい」というご主人だったら、スムーズにマイホーム購入を進められるものです。これならハッピー。
しかし、なかには あからさまに反対してくる人や、マイホームの話題になると急に機嫌が悪くなる人、マイホーム購入に非協力的で 関わろうとしない人がいます。
マイホームブルーに陥りやすいのは、相手が非協力的な夫婦。メンタル的には、ハッキリ意見を言われたほうが楽なんですね。なんとなくモヤモヤしつつ、孤独感を味わうほうがキツイのでしょう。
・いつ頃までに入居したいのか
・どんな家を建てたいのか
・家の予算
・部屋の数、広さ、間取り
・家の仕様(グレード・素材・色など)
・契約先(ハウスメーカー・工務店など)
・住宅ローンの借入先
・(土地を持っていない人は)購入する土地
マイホーム購入には、これだけ決めていくことがあります。これを自分一人で判断していくのはしんどいですよね。
注文住宅はいちばん大変かもしれませんが、マンションや建売住宅の購入もかなり面倒。複雑な手続きや たくさんの必要書類にはじまり、融資の手配から契約の交渉まで、想像以上の作業が待ち受けています。
これだけのタスクを夫婦どちらかに任せきりにすると、「どうして自分ばっかり?」という不満が蓄積していくでしょう。それが続けば、耐えられないほどのストレスになってもおかしくありません。
たしかにマイホームは欲しかったけど、なんかもうバカみたい…。孤軍奮闘する気力がなくなったわ…。
こうした感情が夫婦関係を壊し、修復不可能なレベルに達すると離婚です。
世の男性に多い「オレは仕事で忙しいし、アイツに任せておけばいいだろう」という態度は危険。新築離婚という最悪の結果を招きたくなければ、夫婦でコミュニケーションをとって役割を分担しましょう。
住宅ローン返済の許容度が乖離している
うちの嫁は楽観的で「住宅ローンなんて、いざとなれば私がパートに出るから大丈夫」って言うんだけど、僕は不安で仕方ないよ…。
住宅ローンをいくらまで借りるか。ここで意見の合わない夫婦も多いのですが、お金の問題はシビアに考えましょう。
マイホーム購入の打合せが進むにつれて、膨れ上がってくるもの。それが住宅ローン返済の不安です。
・オレ、35年後は70歳じゃん。ちゃんと払っていけるだろうか?
・子どもが成長したら教育費も増えるしなぁ…。
・会社の業績が悪化したり、病気になったらどうしよう。
たとえば、マイカーローンなら数年で完済できますが、住宅ローンは たいてい30年や35年の返済期間。しかも 借金は数千万円。契約を前にして 気持ちが落ち込む人も少なくありません。
今はまだ低金利だけど、これから利上げの時代に入っていくみたいだし…。毎月の返済額が増えたらキツイよ。能天気な嫁が恐ろしい。
家計のなかで住宅ローン返済の負担が大きくなれば、生活に余裕がなくなります。私のFP相談でも、自分でも気づかないうちにマイホームブルーに陥ったり、先行き不安から離婚話が出てくるケースがありました。
毎月赤字の暮らしで夫婦関係がギクシャクしてくると、少額の出費でもイライラするもの。家庭内の雰囲気は悪くなり、些細なことから夫婦ゲンカが起こったりします。
経済的なストレスを甘くみてはいけません。マイホーム購入を進める際は 夫婦でじゅうぶんな話し合いを行い、将来の家計リスクを考慮した返済計画を立てましょう。
マイホームブルーによる離婚を回避する3つの方法
さて、マイホームブルーになる理由がわかりましたから、事前に対策を打ちましょう。
家族で幸せに暮らすために購入するマイホームです。どんより落ち込んで 時間をムダにする必要なんてありません。
最悪、もしマイホームブルーになったとしても「新築離婚」は回避したい。そのために気をつけたいポイントは何でしょうか?
FP相談でアドバイスしている 3つの方法をご紹介します。
信頼できる情報を効率よく集める
物事をよく知らずに、賢い選択はできません。信頼できる情報を効率よく集めましょう。
マイホーム購入は、やり直しができないんだもの。間違った選択をして後悔したくないわ。
住宅ローンの返済や維持費捻出を問題なく続けていけるのか。これを検討するには「ライフプラン」が役に立ちます。
人それぞれ、家族構成も違えば ライフスタイルだって異なるもの。ライフプランを作れば、大きい支出を伴うイベントの有無、そのタイミングを確認できるので、計画的に備えられるようになります。
【ライフプランのキャッシュフロー表】
【ライフプランの収支推移グラフ】
ライフプランで将来の収支をシミュレーションしておけば、安心してマイホームを購入できるでしょう。
無料でライフプランを作る方法は、こちらの記事↓に詳しく書きました。ぜひチェックしてください。
住宅ローンで困窮する理由のひとつが「子どもの教育資金」。これも、ライフプランを作れば「いつ」「どのくらい」出費が発生するのか把握できますよね。
マイホームブルーを避けるために、お金の不安は確実に解消しておいてください。
検討しているマイホームの情報は、ハウスメーカーやマンション販売の営業さんから収集しましょう。それにはまず、信頼できる営業さんを見抜くことが重要です。
【確信を持って話しているか?】
「おそらく大丈夫だと思います」、「たぶん間に合うでしょう」なんて言葉が出たら要注意。
【報告&連絡が遅くないか?】
報告を忘れたり、やたらと時間がかかるようなら 気をつけて。
【知識不足をごまかしていないか?】
価格の違いを聞いて「それほど違いません」では困る。具体的な数字で説明できない証拠。
【決断を急がせることはないか?】
「この場で決めてください」などと、自分都合の要求をしてきたらアウト。
信頼できる営業さんを見つけたら、どんどん質問して情報収集しましょう。エキスパートの力を存分に借りれば、マイホームブルーを回避できます。
そのほか、周辺環境の情報収集などはこちらの記事↓に詳しく書きました。興味のある方はどうぞ。
納得するまで夫婦で話し合う
夫婦で意見が合わなければ、どちらが一方が妥協せざるを得ません。だからこそ、お互いに納得できるまで話し合うことが重要です。
自分の意見を相手に押し付けるのはNGだけど、自分の気持ちを伝えずに妥協するのもダメなんだね。
本当は納得していないのに、その場を穏やかに収めようと 自分なりに気持ちの整理をつけてしまう。お互いの性格を知っている夫婦だからこそ、取りがちな行動です。
しかし、自分の気持ちをごまかしていると、実際に暮らし始めてから 「あのとき妥協した部分」が気になることに…。そうなれば、不満が爆発するのは時間の問題でしょう。
そんな事態を回避するために、お互いが納得のいくまで じっくり話し合うこと。肝に銘じてください。
ただし、話し合いをすれば何でも妥協していいわけじゃありません。
・外壁の色は白。これだけは譲れない!
・ちょっと高いけど、キッチンは絶対これがいい!
マイホーム購入を進めていると、「こんな感じがいいな」というイメージがわいてきます。そのなかには、こんなふうに「ゼッタイに譲れない!」というものがあるでしょう。
これを早い段階で相手に伝えてください。そうすれば、お互いのダメージを最小限にしながら、マイホーム購入を進められます。
もし、話し合う時間が持てなかったらどうするの?
そんなときは、マイホーム購入を中断するべきです。強引に進めてマイホームブルーになるよりマシ。それで新築離婚でもしたら、本末転倒だと思いませんか?
・子どもが小学校に就学する前に入居したい。
・人気物件らしいから、他の人に買われる前に契約しなきゃ。
・早くしないと補助金が終了しちゃう。
拙速なマイホーム購入は、必ず後悔します。夫婦で話し合う時間すら確保できないのに、人生最大の買い物がうまくいくわけないんです。
パートナーのSOSサインを見逃さない
相手がマイホームブルーに陥ったら、いち早く気づいてあげましょう。そのためには、小さなSOSサインを見逃さないことです。
日頃から、お互いを思いやる気持ちが大切なんだね。
マイホームブルーになると、いろんな症状が現れます。この記事の冒頭で紹介した「マイホームブルーとは」を覚えていますか?
・家の購入をキッカケにして精神的に不安定な状態になること
・不安感が増す、気分が沈む、ひどくイライラする、などの症状が現れる
・メンタルの不調が続くと、食欲減退、不眠などの異変が生じてくる
「しばらく笑顔を見てないかも…。」「なんだか最近、食欲がなさそうだな…。」こんなふうに感じたら、優しく声をかけてあげましょう。
マイホーム購入で不安になるのは仕方ありません。でも、不安なことを放置しておくのはとても危険です。
まず、相手が不安に感じていることを理解してあげてください。私のFP相談では、それだけで マイホームブルーの症状が軽減しました。
夫婦できちんと共有できたら、不安を解消するための行動を開始しましょう。お互いを尊重しながら一緒に進めば「不安な気持ちが置いてきぼり」という心配がなくなります。
マイホームブルーの症状が消えるには時間がかかりますが、ゆったり夫婦のコミュニケーションをとることで、きっと元気を取り戻せるでしょう。
まとめ:新築離婚しないために マイホームブルーを理解しておこう
マイホームブルーになると、せっかくの新居も楽しめなくなってしまいます。ましてや新築離婚なんて悪夢。
少しでも「あれ?おかしいな…。」と感じたら無理をせず、パートナーに症状を伝えましょう。
ココロとカラダが調子を取り戻すまで、マイホーム購入を休止してもいいんです。家族が幸せに暮らすためのマイホームだってことを、忘れないでくださいね。
大事なことを忘れないように、もういちどポイントの復習をして筆を置きます。
・マイホーム購入は金額が大きいぶん、プレッシャーも大きい。
・マイホームに入居したら、もう粗探しをしない。
・夫婦で意見が合わないときの反応次第で 相手への気持ちが急速に冷める。
・新築離婚を避けるには、相手の価値観を理解することから始める。
・マイホームブルーに陥りやすいのは、相手が非協力的な夫婦。
・将来の家計リスクを考慮した返済計画を立てる。
・住宅ローンの健全な返済金額を検討するには、ライフプランが役に立つ。
・夫婦で話し合う時間すら確保できないなら、人生最大の買い物がうまくいくわけない。
・FP相談では、相手の不安を理解してあげるだけでも マイホームブルーの症状が軽減した。
最後まで読んでくださって ありがとうございます。FPコラムでは ほかにもお金と生活インフラに関する記事を書いてるので、ぜひチェックしてくださいね!
【執筆者:内田 正雄(Uchida Masao)】
ファイナンシャルプランナー(FP)|住宅ローンアドバイザー|宅建士(資格者)|証券外務員一種
タヌキと出会うのが珍しくない、のんびりした郊外に住む ファイナンシャルプランナー(FP)。横浜国立大学を卒業後、ミサワホームに入社。マイホーム取得という大きな買い物をサポートするためにFP資格を取得。ライフプランを作る重要性に目覚め、住宅ローンの有料相談を展開する保険代理店などで多くの経験を積んだ。豊かなライフスタイルにつながる情報を発信中。